死亡的遊戯について
 『死亡的遊戯』は『ドラゴンへの道』の後にブルース・リー監督により アクションシーンのみが撮影されました。 その後、撮影を中断し『燃えよドラゴン』の撮影に入ったブルース・リーは 『燃えドラ』の完成とほぼ同時に死亡。 『死亡的遊戯』はNGを含む120分前後のフィルムを残したまま未完成の作品となりました。
 1978年に『燃えドラ』の監督であるロバート・クローズ(監督・脚本)によって『死亡遊戯』として 完成しましたが、使用された『死亡的遊戯』の映像は15分に足りず、プロットも全く別のものに なっています。
 本来、ブルース・リーの考えていたストーリーは
 妻子を誘拐された武術の達人がその代償として韓国の山中にある七重塔の最上階から秘宝を奪ってくる 事を要求される。数人の同行者と共にこれへ向かうが、 塔の各階には各国から集められた武術の達人が待ちかまえており、階を進む度同行者もまた倒されてゆく というもの。
 


 
 材料はファンド、部分的にエポパテ、スカルピーを使用しています。 サイズは約8分の1。
 ブルース・リーのボディ、ジャバール全身、イノサント全身、 池漢載ボディ、ブルース・リーヘッド、陳元全身、田俊全身、池漢載ヘッドの順で作りました。 その後ブルース・リーの顔と股間の皺を修正し、改訂版としました。
 塗装にはエナメル系の塗料を常用していますが、今回はラッカー系を主体としました。 で、ちょっと彩度が高すぎる気がします。 また、シャドーにリキテックスを使用したため、 グラデがうまくいかず汚らしい仕上がりになってしまいました。
目と唇の塗装がどうもうまくいかない。 いじりすぎてかえってダメにしてしまった感があります。
2000年の10月頃から制作を開始し、実に半年以上かかったことになります。




 上の画像は『菊三脚』さん作成のジオラマベースに小生の人形を組み合わさせていただいたものです。 某所にて『菊三脚』さんによって撮影され、その画像を送っていただきました。
 凄い迫力です。最上の画像と比べれば、その差が理解していただけると思います。 細部まで完璧に再現された『菊三脚』さんのジオラマベースは、まさに凄まじいの一言! この場を借りてお礼申し上げます。
 ちなみにこの画像の李小龍人形は初期バージョンのものです。






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